こんにちは、クマコウです。
今回は久しぶりに「これは…面白い!」と唸ってしまった1冊、
**田中渓さん著『億までの人、億からの人』**についてご紹介します。
結論から言うと、
「お金持ちの習慣に田中渓さんの実体験を交えて触れることで、“お金持ちの時間術”を学べる」内容でした。
https://amzn.to/3Gcmb3M
📕 本を読んだきっかけ
もともとこの本を知ったのは、YouTubeチャンネル「Pivot」で田中渓さんがゲスト出演していたのを見たのがきっかけでした。
https://youtu.be/PxfJdgDP1F0?si=ZcqvCbve5_Ztr0IW
「話し方もロジックも筋が通っていて面白い!」と感じ、即購入。
田中さんは、ゴールドマンサックスに17年勤めた超・金融エリート。
しかも毎朝3:45起きで25kmを走るという超人…!(ハーフマラソン以上を毎朝ってヤバくないですか?)
そんな圧倒的な人物像に興味が湧き、気づいたらAmazonでポチっていました。
https://amzn.to/3XTpzqn
💡 本の内容について
この本では、主に富裕層の思考・習慣・時間の使い方について語られています。
具体的には以下のような章立てです:
- 投資の考え方 → 収入が給与のみ=日本円に全ベット。だから今こそ投資が必要、というロジック。
- お金の哲学と金融リテラシー → 金融リテラシーがあるから得した経験談が描かれていて、田中さんの人柄も垣間見えます。
- お金の使い方(良い借金・悪い借金) → 不動産は“しても良い借金”、暗号資産や株のための借金はNGという切り分け。
- 時間の使い方 → 一番刺さった章。時間を“生み出す”“お金で買う”という発想が紹介されます。
- 生活習慣と仕事術 → 25kmランや超・早起きなど、田中さんの鬼ルーティーンが紹介されていて読み応えあり。
- 人間関係とネットワーク構築 → 起業家同士のつながりが資産形成にも直結することが語られています。
✨ どこが面白かったのか?
特に「なるほど…!」と思ったのは、以下の2点です:
- 「金融リテラシー・英語・プログラミング」が現代を生き抜く武器になる
- 富裕層は“隙間時間”を意図的に作り、勉強している
🔹 1. 金融リテラシー・英語・プログラミングは三種の神器?
本書では、「現代社会で活躍するにはこの3つのスキルが必要」と語られています。
最初は「プログラミングってそんなに必要?」と思っていましたが、
後日、自社WebページのSEO対策に取り組む機会があり、腑に落ちました。
SEOってただキーワード入れればいいんでしょ?と思っていたら大間違い。
表示速度、構造化、内部リンク…完全にIT知識の領域だったんです。
このとき、「点」として得た知識が、自分の経験と結びついて「線」になりました。
“プログラミング=コードを書くスキル”ではなく、
“デジタル世界を理解するリテラシー”の話だったんだと理解できた瞬間でした。
🔹 2. 隙間時間は作るもの。時間は「買える」資産
富裕層は、移動・待ち時間などの隙間時間を意図的に作り出し、勉強時間に変えています。
田中さんは、タクシー移動中にオンライン英会話を受講。
お金を払って移動時間を確保し、それを「学習時間」にしているわけです。
まさに「お金で時間を買う」という思考。
🧺 自分も“時間をお金で買う”ことを実践してみた
僕自身、影響を受けてワイシャツの洗濯&アイロン作業をやめて、
すべてクリーニングに切り替えました。
5枚仕上げるのに1時間→たったの5分に。
1枚140円、5枚で週700円。コスパ最高です。
時間が浮いたことで、読書や勉強に使える時間が明確に増えました。
お金の使い方一つで、時間の密度がこんなにも変わるのか…と実感しています。
📚 まとめ
『億までの人、億からの人』を読んで得られた大きな学びはこの2つ:
✅ 1. 投資は“するかしないか”ではなく、“しないことこそリスク”
給与だけに頼る=日本円に全力投資しているのと同じ。
だからこそ、投資は必須スキル。
✅ 2. 時間は有限。だから「お金で買う」選択肢を持つべき
富裕層はお金を払ってでも時間を確保し、その時間を自己成長に再投資している。
✨ 最後に一言
「将来、お金に困らない生き方をしたい」
「でも何から始めていいかわからない」
そんな方こそ、この本を読んでみてください。
Amazonの商品ページに本書のプロローグの抜粋やチャプターが書かれているので、
興味のある方は以下リンクよりご覧ください。
https://amzn.to/3XTpzqn